酵素の役割のお話 ・健康的な食事法  発酵食品・生の野菜・フルーツ

@MOMONO 緑豆

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毎日のお食事はどの様にとっていますか。

私はアメリカで生活していた頃に、酵素が体と肌に良いということを知り、酵素ドリンク、キャベツジュース、フルーツジュースを毎日朝、自分で作って飲んでました。後半はビート、ビート、セロリのジュースを毎日、約3年くらい続けていました。

 

現在ベルリンですが、こちらではなかなかオーガニックの新鮮な野菜が手軽に手にはいらないので、レモン水とフルーツで代用中です。緑豆(右の写真)も最近朝食のレシピに加わりました。緑豆は簡単に数日で、自宅で育てられるので大変重宝しています。

 

 

ところで、酵素はとても美容に大事な役割をします。下記は昔私がよく読んでいたブログ、アンチエイジングの鬼さんからの書き出しですが、とてもわかりやすいのでどうぞ今日のお食事時からぜひ参考にしてみてください。

**生の野菜やフルーツを初めに食べる効果は、代謝酵素が多く作られる事です。そして毒素排泄力が高まり、肌がきれいになる、疲れにくくなる、冷え症が治る、免疫力が上がって病気になりにくくなるなど、アンチエイジング効果があります。

生の野菜やフルーツなど発酵食品には酵素が含まれるので、そもそも体内の消化酵素の力をあまり借りなくても、消化することが出来るのです。こうした食物酵素を生の野菜から摂ることで、加熱した他の料理の消化も、胃の上部で助けることが出来るので、臓器に負担をかけません。体内消化酵素が温存されることで、その分、代謝酵素のほうがメインで作られます。

@MOMONO キーファ

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酵素は良い栄養素を体に送り込むということにも、いらなくなったものを体外に排泄するということにも、両方に重要な働きをしています。

 

体内で作られる酵素には大きく分けて食べ物を消化する消化酵素と、代謝にかかわる代謝酵素があります。

酵素は体の中でタンパク質とミネラルから作られますが、食物酵素がきちんと分泌されていないと、消化不良を起こして栄養がちゃんと吸収されないし、食べ物を消化するほうにばかり酵素が多く使われていまうと、代謝酵素の生産量が減り、毒素排出、不要物排出、活性酸素の無害化などの処理がうまくいきません。

@MOMONO ホームメード・ザワークラフト

@MOMONO ホームメード・ザワークラフト

 

酵素栄養学の父、エドワードハウエル博士は、「酵素銀行」という説明により、体内酵素は額が決まっている貯金口座のようなもので、生まれ持って量が決まっている。使えば使うほど目減りしていくものだという説明をしていました。

酵素は毎日体で作られています。ただ、その生産能力、活性力には限りがあるのです。

酵素の生産力が尽きた時、人の生命力も終わりを迎えると言われています。

酵素は主に膵臓で作られ、肝臓にも蓄えられ、全身に存在しています。

こうした酵素製造臓器の能力や活性力には限りがあるので、こうした臓器に極力負担をかけないということが、ハウエル博士の酵素栄養学の基本です。

そのためにはどうしたら良いのでしょうか?

簡単なことです、食べる野菜の半分を生にするだけです。しかも、食事の一番最初に生を食べるのです。

生の野菜やフルーツ、発酵食品には酵素が含まれるので、そもそも体内の消化酵素の力をあまり借りなくても、消化することが出来ます。こうした食物酵素を生の野菜から摂ることで、加熱した他の料理の消化も、胃の上部で助けることが出来るので、その意味でも臓器に負担をかけません。

更にもっとも大事なことは、体内消化酵素が温存されることで、その分、代謝酵素のほうがメインで作られます。

ところで、発酵食品にはザワークラフト、納豆、緑豆、キーファも含まれます。上手く酵素を生活に取り入れて、健康で美しい体を作りましょう。